クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
ロシア語の翻訳
[2012/12/06] 旧ソビエトでもロシア語は公用語でしたが、ソビエト連邦の崩壊に伴い、ウクライナやグルジア、バルト三国等では各国の固有の言語が公用語と定められるに至りました。しかしながら日本におけるロシア語翻訳は長い伝統がありますので、翻訳者数も多く、翻訳の品質も世界的に見ても高水準と言えます。その一方で、ロシア国内の希少言語やロシア近隣諸国の言語が対応可能な翻訳会社の数は非常に限られています。ウクライナ語やベラルーシ語は、ロシア語と同じ印欧語族スラブ語派東スラブ語群に属し、使用文字もキリル文字と、ロシア語とは近縁言語に当たりますが、通常のロシア語翻訳者では完全には対応できません。クロスインデックスには、ウクライナやベラルーシ出身のロシア語翻訳エキスパートも多数登録しておりますので、これらロシア語の近縁言語の翻訳も対応することが容易です。
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